校長あいさつ |
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沖縄県立 | 球陽高等学校 | ||
球陽中学校 | |||
校長 | 田名 裕治 |
この度は、沖縄県立球陽高等学校ならびに球陽中学校のHPへアクセス頂き誠にありがとうございます。令和5年4月に15代校長として着任しました田名裕治(だなゆうじ)と申します。どうぞ宜しくお願い致します。
歴代校長をはじめ多くの学校関係者が真摯に築きあげてこられた名門球陽高校・中学校に着任できた事はこの上ない喜びであると同時に身が引き締まる思いでもあります。多くの保護者や小中学生の皆様が、本校のHPをご覧になり本校の教育活動を少しでもご理解頂く機会になれば幸いです。
球陽高校は、平成元年に地域の要請と時代の変化への対応という目的で創立されました。急速に進展する科学技術及び国際化が叫ばれる中で、次代を担う人材育成のために理数科及び国際英語科が設置されました。沖縄本島中部地区の特色ある進学校として、35年目を迎え、創立以来9,946名の卒業生が巣立っています。本校の校訓は「進取・好学・敬愛」で、生徒が「進んで物事をする人、学問を愛する人、うやまい愛する心を持つ人」を願って制定されております。その校訓に示されているとおり本校の卒業生は県内外や世界で貢献するべく奮闘しています。
昨年度卒業の32期生269名は、東北大学医学部医学科をはじめとする難関公立大学へ合格者9名、医学部医学科へ8名、国公立大学(難関・医学科含む)に137名、難関私立大学を含む私立大学に延べ137名が合格するなど輝かしい実績を出しており、本校が沖縄県を代表する進学校の一つとして生徒・保護者から絶大な信頼を得ているものと確信しております。
球陽中学校は、沖縄県教育委員会で決定された「基本計画」に基づき、「生徒一人一人の個性をより重視した教育を目指し、6年間の計画的・継続的な教育指導の展開ができるシステムを構築し、国内外の難関大学進学等への対応を図る」為に、平成28年に併設型中学校として設置されました。未来の沖縄を牽引しグローバルに活躍する人材の育成は、まさに本校の責務だといえます。その為、球陽中学校は育てたい生徒像として次の二点を示しています。
① 高い知性と創造力、豊かな人間性を養い、県内外及び国際社会で活躍する次世代を担う生徒
② 理数に興味関心を持ち、探究的な学習を行い、新たな価値の創造に向けて粘り強く挑戦する生徒
最後になりますが、球陽高校・球陽中学校教職員一同、責任感と使命感を持ち、才能溢れる生徒達の潜在能力を存分に引き出し、更に伸ばしていく教育活動を進めて参りたいと考えております。生徒・保護者、小中学校関係者の皆様には、今後とも一層のご支援を賜りますようお願い申し上げ挨拶といたします。